「はがきの書き方教室」概要メールが主流になっても「はがき」にはメールで伝えられない人間の温かみがある! 「はがき」をもらうときのうれしさ! わざわざお店で「はがき」を買って、手間暇かけて「はがき」を書いて、そして、とぼとぼとポストに投函する手間のありがたさ。便利な時代だからこそ、「はがき」は人の気持ちを幸せにするし、喜びを与えるのだ! |
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はがきを書くためにちょっと贅沢をしてみよう!【 ちょっと贅沢をしてみよう! 】梅雨時の雨は鬱陶しい、冬の寒さは身にしみる。夏の暑さは我慢できない。 しかし、ブランド品の傘を買えば、雨の日が待ち遠しくなるし、暖かいコートを買えば、寒さも和らいで幸せな気分になれる。汗をかいたあとにもむキンキンに冷えたビールはおいしい。 思い切って高級な万年筆を買ってみよう。万年筆が使いたくなるはずだ。使いたくなったら「はがき」を書いてみよう。 「はがき」を書くのが習慣にならないうちはついつい面倒になる。 これは仕方のないことだ。でも、新しい万年筆が、書きたい気持ちを誘発してくれるのだ。 【 キーボードを贅沢をしてみよう! 】オイラはライターだから、キーボードにはこだわる。使ってストレスを感じるキーボードならば、新品状態であろうとも粗大ゴミの日に出す。 文字を打つのがうきうきするようなキーボードには巡り会えていないが、とりあえずストレスを感じないキーボードには出会うことができた。 ところが、このキーボード、パソコンの備品としてはあまり重要視されていない。グラボやマザボはパソコン誌で頻繁にレビューされているが、キーボードはたまに特集されるくらいで、影の薄い存在だ。 しかし、キーボードなくしては文字を打つことができない。また、マウスとともに、手で直に触れるデバイスだ。大切にしたい。 「はがき」キーボード派は、文字を打つのが楽しくなるようなキーボードを探そう! せめて、ストレスのかからないキーボードを購入しよう! 【 モニターを贅沢をしてみよう! 】今年の春、4年間使っていたディスプレー(メルコ製の14インチ液晶)を買い換えた。ソニーの17インチ液晶だ。 映りが全然違う。4年間使い込んだと言うこともあるし、4年の間に技術が進んだこともあるだろう。しかも値段はメルコ14インチの6割程度だ。 もし、古い液晶のディスプレーを使っていて、目が疲れるなと感じたら新しいディスプレーを買おう! CRTのディスプレーを使っていて、机が狭く感じるのならば、液晶に買い換えよう! 目が疲れれば目が悪くなる。メガネやコンタクトの度の調整が必要になる。CRTから液晶にかえ帰ると机が飛躍的に広くなる。机を買い換えて、その広さを求めるのならば、高くつくし、部屋が狭くなる。 最新の液晶ディスプレーの画面を見ると、文字が打ちたくなる。そうしたら誰かに「はがき」を書こう。 【 筆記用具も贅沢をしてみよう! 】水性ボールペンは便利だ。油性のボールペンのようにインクがべたっと付くこともない。安い。どこでも売っている。書きやすい。 しかし、水性ボールペンと万年筆で書かれた「はがき」は一目見てわかる。水性ボールペンで書かれた手紙は同じ文面でも、安っぽく感じる。 形だけ万年筆で書かれた文字は、使い慣れているかどうかすぐわかる。メーカーによってもインクの色が微妙に違うので、安物かそうでないかは、良いものに触れている人にはすぐにわかる。 人間どこでどう判断されるかわからない。人の眼に触れるものはちょっと贅沢して、高級なものを使うようにしよう! 【 気持ちの贅沢をしてみよう! 】「あの人は形からはいる」と言う人がいる。形からはいって大いにけっこう。要はものになるかならないかだ。 高い万年筆でなくても心がこもることが大切という人がいるかもしれない。それは真実であるし否定はできない。 しかし、100円の水性ボールペンで何かを書いてみようと言う気になるだろうか? 新製品であっても100円の水性ボールペンには心をうきうきさせる魅力はない。何かを書いてみたいと心を駆り立てられることもない。 大切なのは、何か書いてみたくなる気持ちなのだ。数万円のお金で、何か新しいことをしてみたくなれるのならば、安いものである。 【 文房具店に出かけよう! 】必要な文房具はほとんどコンビニで揃ってしまう。オイラのような深夜家で仕事をすることのなる人間にとっては、コンビニに置いてある文房具は必需品である。 しかし、これは間に合わせであることは否定できない。 アドホックや伊東屋にはいろいろな文房具がある。確かに値段は高いが良いものが置いてある。 「はがき」や封筒や便箋もコンビニや小学生相手の文房具店には置いてないものがある。用がなくても、何か書いてみたくなるようなおしゃれなポストカードもある。 うきうきした気分で書かれた「はがき」はもらって気持ちが良いものだ。 【 大型パソコンショップ・カメラ店に出かけよう! 】「はがき」パソコン派には大型パソコンショップやカメラ店のサプライ品売り場は楽しい場所だ。 「はがき」一枚とっても、いろいろな種類が置いてある。光沢のもの、薄手のもの、厚手のもの、メーカーの純正品、サードパーティー製と、目的に合わせた製品を購入できる。 オイラは名刺用のカードを探すのが好きだ。その昔おねぇちゃんが使っていたような一回り小さい角丸の名刺とか、縁がギザギザにならない名刺とか、いろいろ買って楽しんでいる。 不思議なもので、新しい名刺を作ると取材に出かけるのが楽しくなる。電話やメールで済ますこともできるが、先方の都合がつけば対面でとお願いしたくなる。 お気に入りの製品を見つけると、行動を起こしたくなるのだ。
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